車検が近い。乗り続けるか乗り換えるかを決めるときの考え方
更新日: 2026年11月1日
車検の見積もりが思ったより高いと、「このまま乗り続けるか、乗り換えるか」で迷います。年数がたった車は、車検のたびに部品の交換が重なりやすいためです。
この記事では、乗り続ける場合と乗り換える場合を比べるときに見るポイントと、乗り換えた場合の月額の目安を紹介します。
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乗り続けるか乗り換えるかは「これからの2年」で比べる
車検を通すと、次の車検まで2年乗ることになります(自家用乗用車の場合)。その2年にかかる費用で比べると判断しやすくなります。
乗り続ける場合にかかるもの
- ✓今回の車検の費用(法定費用+整備費)
- ✓これから2年で出そうな修理(タイヤ・バッテリー・ブレーキなど)
- ✓燃料代(古い車は燃費がよくないことがある)
- ✓自動車税・重量税(ガソリン車などは新車登録から13年を超えると重くなる)
乗り換える場合にかかるもの
- ✓新しい車の車両代(リース料やローン)
- ✓税金・自賠責・車検
- ✓今の車の売却額(差し引ける)
乗り換えた場合の月額の目安
例としてカローラに乗り換え、5年・年10,000km乗る場合です。リースは月々34,068円(税込・頭金0円・60回・総額約219.4万円・残価約95.2万円・原則中途解約不可・返却時に走行距離や傷の精算あり)、整備費と燃料代を足すと月41,439円ほどです。
トヨタ カローラ(X(2WD))を5年・年10,000kmで乗る場合の目安
| 買い方 | 毎月の支払い | 払う額の合計 | 実質の負担 |
|---|---|---|---|
| 現金一括で購入 | 一括 2,430,400円 | 約286.6万円 | 約191.3万円(最小) |
| ローンで購入 | 44,650円(60回) | 約311.4万円 | 約216.2万円 |
| 残価設定ローン | 31,717円(60回) | 約233.8万円 | 約233.8万円 |
| カーリース | 34,068円(60回) | 約219.4万円 | 約219.4万円 |
新しい車でも車検はある
新車は最初の車検が登録から3年後で、5年乗るとこの例では1回の車検があります。税金と自賠責は乗る年数分で、自動車税は年36,000円、重量税と自賠責は合わせて約10.5万円ほどです。
税込・頭金なしの目安です。「払う額の合計」は支払い・税金・自賠責・整備費の合計で、燃料代と任意保険・駐車場代は含みません。「実質の負担」は、買った場合に手放すときの売却額の目安を差し引いたものです。前提はサイトの「計算の前提と出典」で公開しています。
今の車がいくらで売れるかを先に調べる
乗り換えの判断には、今の車の売却額が大きく関わります。金額は車の状態と相場で変わるので、車検を通す前に査定を受けておくと比べやすくなります。
車検を通してから売っても、車検の費用がそのまま売却額に上乗せされるとは限りません。
迷ったときの考え方
どちらが正解ということはありません。次の点で判断すると後悔が少なくなります。
- ✓大きな修理が続いている、または近く必要になりそう → 乗り換えを検討
- ✓状態がよく、走行距離も少ない → 乗り続ける選択も十分ある
- ✓家族構成や使い方が変わった → 乗り換えで合う車に替える
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よくある質問
Q. 車検の直前に乗り換えるのは損ですか?
A. 車検を通さずに乗り換えれば、その車検の費用はかかりません。新しい車の納車までに車検が切れないよう、納期は確認してください。
Q. 古い車は税金が上がりますか?
A. 新車登録から13年を超えたガソリン車などは、自動車税と重量税が重くなる仕組みがあります(ハイブリッド車などは対象外)。
Q. 車検の見積もりは高いところと安いところで何が違いますか?
A. 法定費用はどこでも同じで、違いは整備の内容と工賃です。交換を勧められた部品が今すぐ必要かを確認すると比べやすくなります。
